あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
みなさまは良いお正月を迎えられましたか?
さて、「一年の計は元旦にあり」といいます。年も改まったのでこれから気分を一新させ、今年は健康に一層気を配るように計画してみてはいかがですか?
健康を維持するためには病気になってから病院に行くということでなく、病気になる前に予防することが大切です。そのためにも普段の食生活や生活リズムを整えることが重要と思われます。
食事の際は三食ほぼ決まった時間にバランスの良いおかずをとり、時間をかけてよく噛むなどお腹にやさしい食事のとり方を行いましょう。また、就寝する3時間前には食事を終えておき、睡眠時間を6~9時間はとるようにしましょう。
滋養強壮
・未病を治す(病気の前段階で予防する)
みなさまは良いお正月を迎えられましたでしょうか?
さて、「一年の計は元旦にあり」といいます。年も改まったのでこれから気分を一新させ、今年は健康に一層気を配るように計画してみてはいかがですか?
健康を維持するためには病気になってから病院に行くということでなく、病気になる前に予防することが大切です。そのためにも普段の食生活や生活リズムを整えることが重要と思われます。
食事の際は三食ほぼ決まった時間にバランスの良いおかずをとり、時間をかけてよく噛むなどお腹にやさしい食事のとり方を行いましょう。また、就寝する3時間前には食事を終えておき、睡眠時間を6~9時間はとるようにしましょう。
健康料理
ここでは忘年会、新年会で暴飲暴食し、疲労・倦怠している身体を滋養強壮する食べ物を紹介します。
●焼もち
《効用》
もち米は各栄養素が豊富に含まれている高エネルギー食品です。内臓を強化するはたらきにすぐれているため、血行を促進する作用があります。そのため、下利や元気がなく顏色のすぐれない人、寝汗をかく人、日ごろから疲れやすい人には最適です。
しかし、もち米には利尿抑制作用があるので、尿の出にくい人やむくみのある人、湿疹のできやすい人は避けたほうがよいでしょう。
●山薬魚片湯(サンヨーユーピェンタン:山薬入り魚の味噌だき)
材料
白身魚(たらなど) …300g
山薬或いは長いも …100g
大根 …150g
味噌 大さじ 2
昆布 1枚(10cm) ねぎ 1/2本
酒 大さじ 2 みりん 大さじ 2
こしょう 少々 砂糖 大さじ 1
《作り方》
①大根は皮をむいて約1cm厚さの半月切りにし、下ゆでしておきます。ねぎは3~4cm長さの斜め切り、山薬は皮をむいて1cm角のさいの目切りにしておきます。
②白身魚は1人分を3~4切れに切り分けます。
③鍋に水1~1.5カップを入れ、昆布を加えて、ひと煮します。味噌を入れて溶きながら①と②を加え、しばらく煮て、砂糖、こしょうを少々ふり、味を調えます。
《効用》
山薬は山イモ(または長イモ)のことです。成分は糖質、タンパク質、ビタミンB群・C、ミネラルのほか、タンパク質の吸収力を高めるなどの働きのあるムチン、消化酵素であるジアスターゼ、コリンやサポニンが含まれています。これらの成分は細胞ひとつひとつの機能を活性化させて新陳代謝を高めるはたらきがあります。そして、胃腸を強化して消化を促進する作用があるため、便秘による肌あれにも効果があり、また、肌を潤す作用に優れているため、肌をスベスベにします。その他には、はれもの、しもやけ、せき、のどの乾きなど広く用いられますが、中国ではこれに加えて頻尿、夜間排尿過多、糖尿病、おりもの、精神倦怠などの治療にも利用されています。そして、身体を温めるはたらきもあるので冷え症で下利をしやすい人は、山イモを常食すると良いでしょう。
たらは高タンパク、低脂肪でビタミンやミネラルがまんべんなく含まれていて、ヘルシーな白身の魚です。また血圧やコレステロールを低下させるタウリン、旨味の成分イノシン酸やグルタミン酸なども豊富に含まれています。”
養生について
どんな治療法でも養生が必要です。再び病苦に悩まされないためにも治療中は次の事項を守って下さい。
一.睡眠は十分とること
一.治療直後の入浴は厳禁すること
一.アルコール類は飲まないこと
一.食事は腹八分目のこと
一.刺激性食品、不消化物はとらないこと
一.雑事に気を使い精神を疲労させないこと