肺 傷寒
肺から傷寒という寒さが入ってくる。
その邪が肝に入っていたら、人を呼びつけるように話す。
寒さが肺に入って、心に入ったら小言を言う。
寒さが肺に入って、脾に入ったらリズミカルや歌うような感じで話す。
寒さが肺に入って、腎に入ったら寝返りに、うーんと呻き声が出る。
寒さが肺に入って他の経に行かないと咳したと思ったら、鼻をすすったり、鼻水がでるようにしたりする。
寒さが肺に入って、心に入ったら戯言、うわ言を言う。
身熱、立て板に水が流れるような寒さを感じる。
基本は肺虚で治療。肺が弱いから邪が入る。