運気 初之気
この年には、辛味の食品や薬品を用いて上部の風氣を調和させ、また鹹味を用いて下部の火気を調和させ、少陽・相火の気が容易に侵入しないようにするべきです。温性の気味を摂取する場合には温暖な気候を避け、熱性の気味を用いる場合には炎暑の氣候を避け、涼性の気味を用いる場合には清涼の気候を避け、寒性の気味を用いる場合に寒冷の気候を避けなければいけません。食物を用いて調和する場合であれ、薬物を用いて調和する場合であれ、その意義と方法は同じです。もし異常な天候に遭遇した場合には、これとは異なる適当な方法で処理すべきです。これらの事は自然に適応するための基本法則であり、もしこのようにしなければ、容易に病気にかかります。
初之気
(原文)初之気、寒始粛、殺気方至、民病寒於右之下。
(訓読)初の気は、寒始めてきびしく、殺気まさに至り、民は寒を右の下に病む。
(解説)初の気は、陽明・清涼の気が加臨するので、寒気は厳しく、生命力を減退させる金気が到来します。人々は右半身の下部に寒病を起こすことが多くなります。
『東洋学術出版社』 より
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
みなさまは良いお正月を迎えられましたか?
さて、「一年の計は元旦にあり」といいます。年も改まったのでこれから気分を一新させ、今年は健康に一層気を配るように計画してみてはいかがですか?
健康を維持するためには病気になってから病院に行くということでなく、病気になる前に予防することが大切です。そのためにも普段の食生活や生活リズムを整えることが重要と思われます。
食事の際は三食ほぼ決まった時間にバランスの良いおかずをとり、時間をかけてよく噛むなどお腹にやさしい食事のとり方を行いましょう。また、就寝する3時間前には食事を終えておき、睡眠時間を6~9時間はとるようにしましょう。
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将棋教室
毎週日曜日に子供を川崎将棋教室に連れて行ってます。
帰りに、子供←7歳が川崎先生から
「この本、読んで載っているから」とわたされた。
映画でといってもツタヤディスカスで観た。案外面白かった。
やっぱり本の方がリアルな感じで想像できていいと思う。
顔 判断
顔面には様々な病証が判断できる
刺熱篇(『素問』第三十二)
五臓の熱を診る
肝の熱病は、左の頬が先ず赤くなる。
心の熱病は、額が先ず赤くなる。
脾の熱病は、鼻が先ず赤くなる。
肺の熱病は、右の頬が先ず赤くなる。
腎の熱病は、頤が先ず赤くなる。
風論篇(『素問』第四十二)
五臓の風を診る
肺風→眉の上が白い
肝風→目の下が青い
心風→口が赤い
脾風→鼻の上が黄色い
腎風→皮膚が黒い
邪気蔵府病形篇(『霊枢』第四)
上半身と下半身の風邪と湿邪を診る
様々な診断のことが古典に在り、これを臨床で使う必要あり。
普段、気にせずに生活してますが少しこのようなことを思いながら見てみても面白い。
女性は化粧してるか、わかりにくい。
将棋教室
毎週、日曜日にいつもの将棋教室に小学3年生の子供を連れていきます。
自転車で自宅から10分ぐらいなので、近いところに将棋教室があるのでとてもいい。
将棋教室は、マンションの1階。迎いに自転車置き場に行くと、保険証が落ちてある。
それを、将棋教室の先生にとりあえず見せると、その先生のお母さんのものだった。
よくあちこちで、なぜか保険証を拾う。なんでかな?