快成堂

大阪府吹田市「江坂駅」の垂水町にある鍼灸院です。 いろんなことを書きます。

積聚3

積 ー 五臓のかたまり

 

心 - 伏梁

 

心下部(みぞおちのあたり)

 

へその上から、心下部にあって、胸の中がモヤモヤしている

 

煩心は心の病。

 

秋の庚辛の日にできる。

 

秋は肺がよく働く。

 

腎の病が心に伝わる。

 

腎 → 心 → 肺 → 心に溜まる。 

積聚2

積 ー 五臓のかたまり

 

肝 ― 肥気

 

左の脇からお腹のへそより左あたりから出てくる。

 

硬い物が伏せたような形。

 

タンパク質をとりすぎて、胃の病がある人によく出てくる。

 

長く変化がない場合は咳したり、急な熱がでたりする。

 

夏の土用の間の戊己の日にできる。

 

肺の病が肝に伝わる。夏の土用に伝わる。

 

土用は脾が一番働く。

 

肺の病→肝→脾→肝 肝にたまる。→肥気

 

肺の病は肝の積。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

積聚

身体のかたまり

 

積  動かない  癌、子宮筋腫など

 

聚  凝り、食べすぎでのかたまりなど

 

   腹痛 その時にあるものの聚 

   

   聚がなくなると、腹痛がなくなる。

 

積  三陰三陽の気血に逆らってできる。

   

   何時できるのかは次回。

腎  湿気 汗がよく出るのはなぜか?

 

腎から湿気が入るから汗がよく出る。

 

心臓の病で、湿気ができてる場合、汗がどんどん出る。

 

汗が止まらない。

 

汗が出るのも、止めるのも、気の補寫による作用によって出る。

 

汗の出がひどいとき、陽虚の状態。

 

下そうと思ったときに、汗が出るのは、気がやぶられていて

 

陽虚の状態になっている。寝込んだ状態。

 

気が足りなくて汗が出て、病気が進んだら

 

陰の気、陽の気を補う。止めるため。

 

 

 

涙が出る   病が腎に入って(足の裏から)、肝に入った場合。

 

汗が出る   病が腎に入って(足の裏から)、心に入った場合。

 

よだれが出る 病が腎に入って(足の裏から)、脾に入ってよだれだらだら。

 

鼻水が出る  病が腎に入って(足の裏から)、肺に入って。

 

つばが出る  病が腎に滞る。腎虚。腎を補う。

 

 

 

 

 

 

 

 

肺  傷寒

 

肺から傷寒という寒さが入ってくる。

 

その邪が肝に入っていたら、人を呼びつけるように話す。

 

寒さが肺に入って、心に入ったら小言を言う。

 

寒さが肺に入って、脾に入ったらリズミカルや歌うような感じで話す。

 

寒さが肺に入って、腎に入ったら寝返りに、うーんと呻き声が出る。

 

寒さが肺に入って他の経に行かないと咳したと思ったら、鼻をすすったり、鼻水がでるようにしたりする。

 

寒さが肺に入って、心に入ったら戯言、うわ言を言う。

身熱、立て板に水が流れるような寒さを感じる。

 

基本は肺虚で治療。肺が弱いから邪が入る。

 

 

脾 

 

飲食労倦

 

脾に邪が入る。

 

心臓悪い人 - 苦味を欲しくなる

 

内傷がきつかったら食べれない。

 

脾から邪が肝にまわっている - 酸い物を欲しがる

 

患者の内因が多い。陰虚証で虚している時に好まない。

 

外邪性の時のみに好む。

 

脾から邪がまわっているとみる。

 

好み方がひどいほど、飲食労倦の外邪が多い。

 

内因の場合は一切好まない。

 

手足が筋張っているか - 肝虚

 

だらだらして効かない - 脾虚

 

脾から邪が入っているから、内因が虚しているため邪が入ってくる。

 

飲食労倦は - 脾虚