五之気
運気 五之気 生命力が減退させる厳しい時令が行われ、冷たい露が下り、霜は早く降り、草木は黄葉して散り落ちる。寒気が体を犯すので、君子は生活にを慎む。皮膚や皮膚の表面と筋肉の間のすき間の病気になる。 (『素問』六元正紀大論 東洋学術出版より)
【寒露】
『大辞林 第三版』には「①二十四節気の一。太陽の黄経が195度に達した時をいい、現行の太陽暦では10月8日頃。露が冷たく感じられる時季。9月節気。②晩秋から初冬の頃の露。冷たい露。」とあります。
「大気が冷え、草木に露が置くようになるのが「白露」」と書いていますが、その大気がさらに冷えて、露がおりるだけでなく冷たくなるころが「寒露」です。(三省堂より)