温病

温病条弁解説　上下巻

本書は、清代の温病学の四大家の一人、呉鞠通（ごきゅうつう）によって著された、温邪の侵襲によって引き起こされる急性外感熱病に関する原著を詳細に解説した。原著は、全6巻から成り、温病学に関する最も重要な弁証論治体系を確立したほか、婦人科や小児科の疾病の中で弁証論治が困難な疾病に論述を加えて、全書256条、処方数は208に及ぶ大著。