快成堂

大阪府吹田市「江坂駅」の垂水町にある鍼灸院です。 いろんなことを書きます。

積聚

身体のかたまり

 

積  動かない  癌、子宮筋腫など

 

聚  凝り、食べすぎでのかたまりなど

 

   腹痛 その時にあるものの聚 

   

   聚がなくなると、腹痛がなくなる。

 

積  三陰三陽の気血に逆らってできる。

   

   何時できるのかは次回。

腎  湿気 汗がよく出るのはなぜか?

 

腎から湿気が入るから汗がよく出る。

 

心臓の病で、湿気ができてる場合、汗がどんどん出る。

 

汗が止まらない。

 

汗が出るのも、止めるのも、気の補寫による作用によって出る。

 

汗の出がひどいとき、陽虚の状態。

 

下そうと思ったときに、汗が出るのは、気がやぶられていて

 

陽虚の状態になっている。寝込んだ状態。

 

気が足りなくて汗が出て、病気が進んだら

 

陰の気、陽の気を補う。止めるため。

 

 

 

涙が出る   病が腎に入って(足の裏から)、肝に入った場合。

 

汗が出る   病が腎に入って(足の裏から)、心に入った場合。

 

よだれが出る 病が腎に入って(足の裏から)、脾に入ってよだれだらだら。

 

鼻水が出る  病が腎に入って(足の裏から)、肺に入って。

 

つばが出る  病が腎に滞る。腎虚。腎を補う。

 

 

 

 

 

 

 

 

肺  傷寒

 

肺から傷寒という寒さが入ってくる。

 

その邪が肝に入っていたら、人を呼びつけるように話す。

 

寒さが肺に入って、心に入ったら小言を言う。

 

寒さが肺に入って、脾に入ったらリズミカルや歌うような感じで話す。

 

寒さが肺に入って、腎に入ったら寝返りに、うーんと呻き声が出る。

 

寒さが肺に入って他の経に行かないと咳したと思ったら、鼻をすすったり、鼻水がでるようにしたりする。

 

寒さが肺に入って、心に入ったら戯言、うわ言を言う。

身熱、立て板に水が流れるような寒さを感じる。

 

基本は肺虚で治療。肺が弱いから邪が入る。

 

 

脾 

 

飲食労倦

 

脾に邪が入る。

 

心臓悪い人 - 苦味を欲しくなる

 

内傷がきつかったら食べれない。

 

脾から邪が肝にまわっている - 酸い物を欲しがる

 

患者の内因が多い。陰虚証で虚している時に好まない。

 

外邪性の時のみに好む。

 

脾から邪がまわっているとみる。

 

好み方がひどいほど、飲食労倦の外邪が多い。

 

内因の場合は一切好まない。

 

手足が筋張っているか - 肝虚

 

だらだらして効かない - 脾虚

 

脾から邪が入っているから、内因が虚しているため邪が入ってくる。

 

飲食労倦は - 脾虚

 

 

 

 

 

 

五役の関係2

 

 

心に暑さという外邪が侵入して、人は病気を起こす。

 

心には臭いに関係がある。熱があるから臭いがわかる。

 

臭いをきく → 焦げくさい臭いがする。 → 暑さが心臓に入った。

      ↓

      → 香ばしい臭いがする。  → 暑さが心に入り、次に脾に入った。

 

水の腐った臭いでは腎まで入っている。

 

臊(あぶらくさい) → 楠木の臭いは肝。

 

腥(なまぐさい) → アルミの弁当箱に臭いは肺。

 

 

五役の関係

五臓に関係あるもの

 

肝 色   

 

心 臭

 

脾 味

 

肺 声

 

腎 液

 

 

肝 

 

肺が弱ると風邪がはいりやすくなる

 

外邪性の物は色がはっきりしてくる。

 

黄疸は風邪が脾に入って黄疸を起こす

 

顏色が変わったら何の病気でも、皮膚の変色によって

 

病の伝変を知る。

 

 

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ツバメ

ツバメが巣を作成し始めたようだ。

 

何回か来ていたが、すぐに来なくなっていた。

 

下見だけかなとおもってたけど、

 

いろんなものを持ってきてるみたい。

 

続くといいなあ。

 

知らんけど・・・